シャインマスカットの旬はいつ?長野県・北信州の美味しい時期と選び方
種がなく、皮ごと食べられる手軽さと、上品な甘さ、爽やかな香りで人気のシャインマスカット。
スーパーや通販では夏頃から見かけることも増え、「シャインマスカットの本当の旬はいつ?」「一番美味しい時期に食べたい」と思ったことはありませんか?
シャインマスカットは栽培方法や産地によって出荷時期が異なるため、長い期間販売されています。
この記事では、長野県北信州で実際にぶどうを見ながら仕入れ・販売しているマルサトフルーツが、シャインマスカットの旬や美味しい時期、選び方、保存方法までご紹介します。
シャインマスカットの旬はいつ?
シャインマスカットは、栽培方法や地域によって収穫時期が異なります。
ハウス栽培されたものは比較的早い時期(4月下旬)から出回り、露地栽培のものは夏の終わりから秋にかけて本格的なシーズンを迎えます。
そのため、「店頭に並び始めた時期=その産地の最盛期」とは限りません。
産地や栽培方法まで確認すると、その時期ならではのシャインマスカットを選びやすくなります。
長野県のシャインマスカットの旬
長野県では、夏から秋にかけてシャインマスカットの出荷が本格化します。
ハウス栽培から始まり、露地栽培へと切り替わっていくため、比較的長い期間楽しめるのも特徴です。
特に秋になると露地栽培のシャインマスカットをメイン多く出回るようになり、長野県のぶどうシーズンを代表する存在になります。
【同じ長野県産でも地域や畑、収穫時期によって味わいや粒の状態は変わるんです!】
「長野県産」という表示だけではなく、どの地域で育ったものなのかにも注目してみてください。
北信州で育つシャインマスカット
長野県北部に位置する北信州は、ぶどうをはじめ、りんごや桃などさまざまな果物が栽培されている地域です。
昼夜の寒暖差が大きく、美味しい果物づくりに適した環境があります。
マルサトフルーツの拠点がある長野県中野市周辺でも、多くの農家さんがシャインマスカットを栽培しています。
実際に産地でぶどうを見ていると、同じシャインマスカットでも農園や収穫時期によって、粒の大きさ、色、食感、甘さなどに違いがあります。
だからこそ私たちは、品種名だけではなく「その時期にどのシャインマスカットを選ぶか」を大切にしています。
美味しいシャインマスカットの選び方
シャインマスカットというと、「鮮やかな緑色のものが美味しい」と思われることがあります。
しかし、色だけで美味しさを判断することはできません。
シャインマスカットは成熟が進むにつれて、緑色からやや黄色みを帯びてくることがあります。
黄色みのあるシャインマスカットは見た目では敬遠されることもありますが、しっかり熟して甘味が強くなっているものが多くなります。
一方、緑色が濃いものには、シャインマスカットらしい爽やかな香りやスッキリとした味わいを感じやすいものもあります。
「緑だから良い、黄色だから悪い」と単純に判断するのではなく、自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
シャインマスカットは追熟するの?
桃や洋梨などとは異なり、ぶどうは基本的に収穫後の追熟を期待する果物ではありません。
そのため、購入したシャインマスカットを常温で何日も置いておけば、さらに甘くなるというわけではありません。
届いたときが食べ頃と考え、できるだけ鮮度の良いうちに楽しむのがおすすめです。
「もっと甘くなるまで置いておこう」と長期間常温で保存するより、適切に冷蔵保存しましょう。
シャインマスカットの美味しい食べ方
食べる1〜2時間ほど前に冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。
食べる直前に流水でやさしく洗い、そのままお召し上がりください。
シャインマスカットを長持ちさせる、ちょっとマニアックな保存方法
「シャインマスカットは袋に入れて冷蔵庫へ」
もちろん間違いではありません。
しかし、少しでも良い状態を保ちたいなら、もう一歩踏み込んだ方法があります。
すぐ食べるなら、房のまま
数日以内に食べ切る予定なら、無理に粒を外す必要はありません。
房を強く触ったり何度も出し入れしたりせず、乾燥しないよう袋や容器に入れて冷蔵保存します。
ポイントは、保存する前に全部洗ってしまわないこと。
水分が残った状態で保存すると傷みにつながることがあるため、基本的には食べる直前に洗うのがおすすめです。
長めに保存したいなら「粒を引っ張って取らない」
ここからが少しマニアックです。
房から1粒ずつ保存する場合、手で引っ張って粒を外すのではなく、清潔なハサミを使います。
そして、粒についている軸を数mm程度残して、一粒ずつ切り離します。
なぜ軸を残すのでしょうか?
粒を無理に引っ張ると、軸が付いていた部分に穴が開いたり、果肉を傷つけたりすることがあります。
そこで軸を少し残して切ることで、粒そのものをできるだけ傷つけずに保存ができます。
切り離した粒は、傷んだものがないか確認してから、キッチンペーパーを敷いた保存容器などに入れ、冷蔵庫へ。
一手間かかりますが、「一度に全部は食べきれない」というときに覚えておくと便利です。
白い粉は洗い落とさなくて大丈夫
シャインマスカットの表面に、白っぽい粉が付いていることがあります。
「農薬?」「汚れ?」と思われることがありますが、これは一般に「ブルーム(果粉)」と呼ばれるものです。
果実自身が作り出す天然の物質で、果実の表面を覆っています。新鮮な果物の証拠と言われております。
そのため、保存前にゴシゴシ洗い落とす必要はありません。
食べる直前にやさしく洗えば十分です。
そして一番大切なのは「保存しすぎない」
ここまで保存方法をご紹介しましたが、私たちが一番おすすめしたいのは、やはり新鮮なうちに食べることです。
保存方法を工夫することはできますが、美味しくなるわけではありません。
良いシャインマスカットが届いたら、まず一粒。
そして鮮度の良いうちに、その食感と香りを楽しんでください。
産地で選ぶ北信州のシャインマスカット
マルサトフルーツは、長野県中野市を拠点に果物を仕入れ、選別して販売しています。
農家さんや市場を回っているからこそ、シーズンの始まりから終わりまで、日々変化する果物を実際に見ることができます。
同じ「シャインマスカット」という名前でも、時期や生産者、畑によって個性があります。
私たちが届けたいのは、単に有名な品種というだけではなく、その時期の北信州で出会った美味しい果物です。
北信州のシャインマスカットを、ぜひご家庭でお楽しみください。