クイーンルージュとは?味・糖度・旬までマルサトフルーツが徹底解説
「クイーンルージュというぶどうを見かけたけれど、どんな味?」
「シャインマスカットやナガノパープルとは何が違うの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
クイーンルージュは、長野県で誕生した赤系のぶどうです。
美しい赤色の見た目だけでなく、強い甘み、種なしで皮ごと食べられる手軽さなどを兼ね備えています。
まだシャインマスカットほど全国的に知られている品種ではありませんが、長野県ではこれからを担うぶどうのひとつとして生産が進められています。
この記事では、長野県北信州で実際に果物を仕入れ、販売しているマルサトフルーツが「クイーンルージュとはどんなぶどうなのか?」を、味・糖度・旬・選び方まで詳しくご紹介します。

クイーンルージュとは?長野県生まれの赤いぶどう
クイーンルージュは、長野県果樹試験場が育成した長野県オリジナルの赤系ぶどうです。
2008年に「ユニコーン」を母、「シャインマスカット」を父として交配され、2019年に品種登録されました。
その後、2021年に本格的な市場デビューを果たした、比較的新しいぶどうです。
現在、クイーンルージュの果実生産は長野県内に限定されています。
「長野県生まれ、長野県育ち」の限定ぶどう。
長野県を代表する黒系ぶどう「ナガノパープル」、緑系の「シャインマスカット」、そして赤系の「クイーンルージュ」。
長野県では「ぶどう三姉妹」と呼ばれております

クイーンルージュの味は?甘さ・香り・食感を解説
クイーンルージュの大きな魅力は、なんといってもその「甘さ」です。
長野県が紹介するクイーンルージュの平均糖度は23度にもなると言われております。
酸味や渋みが比較的穏やかなため、口に入れた瞬間に濃厚な甘さを感じやすいぶどうです。
実際にさまざまなぶどうを扱っている私たちから見ても、クイーンルージュは「甘いぶどうが好き」という方にぜひ一度食べてもらいたい品種です。
初めて食べる方の多くはその甘さに驚き、むせる方もいます(笑)
同じ品種でも畑や天候、収穫時期、房によって味わいは変わります。
だからこそ、数字だけではなく、その年、その時期ならではの味を楽しむのも果物の面白さです。
クイーンルージュは種なし?皮ごと食べられる?
クイーンルージュは、基本的に種なしで皮ごと食べられるよう栽培されるぶどうです。
粒を房から取って、そのままパクッと食べられる手軽さも魅力。
皮をむく必要がないので、果肉と皮を一緒に噛んだときの食感も楽しめます。
シャインマスカットが好きな方にとっても、比較的食べやすい赤系ぶどうといえるでしょう。
※天候や生育状況などにより、まれに種が残る場合があります。
クイーンルージュとシャインマスカットの違いは?
クイーンルージュを初めて知った方が気になるのが、シャインマスカットとの違いではないでしょうか。
最大の違いは、やはり見た目。
シャインマスカットが黄緑〜黄色系なのに対し、クイーンルージュは赤色〜赤紫色に着色します。
味わいにも違いがあります。
シャインマスカットは、上品な甘さと爽やかなマスカット香が大きな魅力。
一方のクイーンルージュは、濃厚な甘さを感じやすく、渋みが少ないのが特徴です。
爽やかな香りや味わいを楽しみたいならシャインマスカット。
しっかりとした甘さを楽しみたいならクイーンルージュ。
2品種を一緒に食べ比べてみると、それぞれの個性がさらに分かりやすくなります。
クイーンルージュの旬はいつ?
クイーンルージュは秋に旬を迎えるぶどうです。
長野県の案内では、収穫時期の目安として9月下旬〜10月上旬が紹介されています。
ただし、実際の収穫時期は地域や標高、その年の気候などによって変わります。
「毎年○月○日が一番美味しい」と決まっているわけではないからこそ、産地の状況を見ながら選ぶことが大切です。
秋に長野県産のクイーンルージュを見かけたら、ぜひ一度チェックしてみてください。

美味しいクイーンルージュの選び方
クイーンルージュを選ぶときは、粒の張りや房全体の状態、軸などを確認してみましょう。
長野県では「色ムラが少ない」「粒に張りがある」「軸が青々している」ものを選び方の目安として紹介しています。
ただ、ここで知っておいてほしいことがあります。
それは、
「赤色が濃ければ濃いほど、必ず甘い」
というわけではないことです。
色が薄いクイーンルージュは美味しくない?
クイーンルージュは「赤いぶどう」なので、どうしても見た目の赤さに目がいきます。
ところが、ぶどうの着色は気温や天候などさまざまな条件の影響を受けます。
実際に長野県の生育情報でも、年によってクイーンルージュの「色上がり」が課題になることが報告されています。
つまり、色だけを見て味を決めつけるのは少しもったいない。
実際に産地でぶどうを見ていると、色がやや薄くても甘さをしっかり感じる房に出会うことがあります。
もちろん贈答品では美しい着色も重要な品質のひとつ。
しかし、ご家庭で食べるのであれば「見た目」と「味」を分けて考えてみるのも、果物を楽しむ方法のひとつです。
マルサトフルーツでも、見た目だけでは評価されにくい果物に、その果物ならではの価値があると考えています。
クイーンルージュはなぜ高い?
クイーンルージュを通販や店頭で見て、「高い」と感じる方もいるかもしれません。
その理由のひとつが、まだ比較的新しい品種であることです。
本格的に市場デビューしたのは2021年。
さらに現在、果実の生産は長野県内に限定されています。
シャインマスカットのように全国各地で生産されている品種とは、生産規模そのものが異なります。
そして赤系ぶどうならではの「着色」もポイントです。
きれいな赤色に仕上げながら、年々厳しい自然環境の中で粒の大きさや糖度、房の形まで整える。
私たちが普段何気なく見ている一房のぶどうにも、生産者さんによる長期間の管理と手間が詰まっています。
クイーンルージュの美味しい食べ方
クイーンルージュは、そのまま食べるのがおすすめです。
食べる直前に流水でやさしく洗い、冷やしてお召し上がりください。
ただし、冷やしすぎると甘さや香りを感じにくくなることがあります。
冷蔵庫から出して少し時間を置いてから食べたり、食べる少し前だけ冷やしたりして、自分好みの温度を探してみるのも面白いでしょう。
「置いておけばもっと甘くなる」と考えて常温で長期間保存するのではなく、届いたら鮮度の良いうちに楽しむのがおすすめです。
クイーンルージュの保存方法
すぐに食べる場合は、乾燥を防ぐため袋や容器などに入れて冷蔵庫で保存します。
保存前に房全体を洗うのではなく、食べる直前に必要な分だけ洗うのがおすすめです。
少し長めに保存したい場合は、粒を手で無理に引っ張って外すのではなく、清潔なハサミで軸を数mm程度残して一粒ずつ切り離す方法もあります。
粒を引っ張って軸から外すと、軸が付いていた部分を傷つけてしまうことがあります。
果実をできるだけ傷つけず、乾燥を防ぎながら冷蔵する。
ちょっとしたひと手間ですが、ぶどうを保存するときに覚えておきたいポイントです。
長野県・北信州で育つクイーンルージュ
マルサトフルーツが拠点としている長野県北信州でも、クイーンルージュが栽培されています。
北信州はぶどうだけでなく、りんごや桃など、さまざまな果物の産地です。
私たちは農家さんや市場を回りながら、その時期に出てくる果物を実際に見て仕入れています。
そこで感じるのは、同じ「クイーンルージュ」という名前でも、すべてが同じではないということ。
色、粒の大きさ、房の形、甘さ。
畑や収穫時期、その年の天候によって、それぞれ違った表情を見せます。
自然の中で作られる果物の面白さがありますね。
クイーンルージュはどこで買える?
クイーンルージュは、旬になると長野県内の直売所や青果店、スーパーなどに並ぶほか、オンラインショップからお取り寄せすることもできます。
通販で選ぶ場合は、産地、内容量、家庭用・贈答用などの等級、発送方法などを確認しておきましょう。
また、果物はその年によって出来が変わります。
商品写真の美しさだけではなく、「どこで作られたものなのか」「どのような基準で販売しているのか」まで確認して選ぶのがおすすめです。
北信州産クイーンルージュを産地からお届けします
クイーンルージュとは、ただ「赤くて甘いぶどう」というだけではありません。
長野県で生まれ、長野県で大切に育てられている、これからの信州を代表していく存在のひとつです。
マルサトフルーツでは、長野県中野市を拠点に、北信州で育ったクイーンルージュを取り扱っています。
実際に産地を回り、果物を見て仕入れるからこそ、その時期に出会える北信州の味をお届けしたい。
シャインマスカットは食べたことがあるけれど、クイーンルージュはまだ食べたことがない。
そんな方にこそ、一度味わっていただきたいぶどうです。
濃厚な甘さを持つ、長野県生まれの赤ぶどう。
旬の北信州産クイーンルージュを、ぜひお取り寄せでお楽しみください。